浮上ろ材による下水処理システム概要 高効率生物膜ろ過システムの試験と開発(石垣機工株式会社製作) ●既存の生物膜処理装置の問題点を改善する目的。 (1)洗浄システムの問題 a.微生物の残留量調整 b.洗浄水・空気量,補機の多さ c.負荷変動に対しての洗浄回数制御 (2)負荷変動への対応問題 (3)無人運転化への不安 (4)スケールアップの困難さ ○高効率型ろ材層厚(3.0m〜4.0m) ○高効率型ろ過速度(3.0m/H〜4.0m/H) ◇◆◇パイロット機(実験機)◇◆◇ ろ過断面積 1m3 ろ材 発泡スチロール製,粒径 1.9m/mφ , 1.5m/mφ ろ材層厚 2m/4m ろ材量 2m3/4m3 ろ過速度 2m/H 4m/H 空気量 流入水の3倍 洗浄 48時間サイクル(48時間で1循環),1-2時間に1度運転 目標水質 SS=10〜20mg/L, BOD=10〜20mg/L 流入水質 SS=150〜200mg/L, BOD=150〜200mg/L ※新下水処理技術研究所による実験施設 実験は,2000年9月に終了しました。施設は,2000年11月に撤去されました。 (注意)中之条に行ってんべえは,個人で運営されています。公的なものではありません。 produced by Kogure Hiroshi |