第12回

ひなまつり展


多くのお雛様が展示されています。展示される雛は,毎年違います。毎年お越し下さい。

  2001.3.1(木)〜3.20(火)

--- 中之条町歴史民俗博物館 ---



 ひなまつりは、3月3日の上巳の節句に、女児のある家でひな壇をもうけてひな人形を飾り、調度品・菱餅・甘酒・桃の花などを供えてするお祭りです。そのはじまりは、平安時代の女児の人形遊びがもとといわれ、ひなまつりとして定着するのは、江戸時代になつてからのことです。1年に一度、娘の幸福を願って飾るという風習が、江戸中期以降には上下にゆきわたり、さらに明治・大正・昭和にかけて、一層盛んになりました。
 平成2年、中之条町大字岩本出身の河野義氏(故人)から資料館へひな人形の寄贈をいただきました。このひな人形は、東京日本橋の十軒店町で人形師をしていた「永徳斎」の作で、明治時代に製作されたものと推定されます。寄贈をうけて以来、資料館では毎年、「ひなまつり展」を行ってきています。12回目となる今回は、河野氏寄贈のひな人形をはじめ、中之条町を中心に郡内、県内からも江戸時代から現代にいたる様々な珍しいひな人形が展示されます。



(注意)中之条に行ってんべえは,個人で運営されています。公的なものではありません。 produced by Kogure Hiroshi



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